さてさて・・・。
キャラホビ、今週だったんですね(^_^;A
新情報としては・・・
HG Gセルフ(宇宙用パック装備)
MG ブルーフレームD(実は先月の電撃で発表済)
模型誌付録でヘッドディスプレーがまた出るそうで・・・
HJ・・・Gセルフ
電撃・・・ビルドバーニング
だそうです。
・・・うーむ・・・^^;(∀とターンエックスが良かった~←まず来ない^^;)
あとはパトレイバーシリーズが『1/60』と『MG』の両方が再販されるとか。
MGは確か『1/30』だったと思うのですが・・・。
今度出る実写版は『1/48』だったり(^_^;A
バンダイさん・・・、スケール揃えましょうよぅ~~・・・(´・ω・`)
映像展開がまだ残ってますので、この先『実写版ブロッケン』とか、『実写版グリフォン』とか・・・、劇場版に実際に出ないとしても、同じコンセプトでリファインされたモノは見たいですよね~。
そう言う企画、なんかしらの形で是非やってもらいたいところです^^
今年のMGはブルーフレームで打ち止めかな?
それとも年末にビッグアイテム・・・ですかね?
何かしらMGシリーズの存在感を見せ付けるほどの『何か』を見たいところですが・・・。
いよいよ8月も終わりですねぇ~(((;゚д゚)))
学生の皆さんはもう宿題はお済ですか?www←他人事(¬_,¬)b
大丈夫です^^
『まだ』1週間『も』あります!!
こっから本気出せば十分挽回できますから(笑
応援してます!
頑張って下さいっ!\(^O^)/←かつてより〆切間際にならないと本気になれない人よりw
さて、今日はというと・・・。
ペイルライダーの続きじゃないんかいっ!!!ヽ(`Д´)ノ
・・・と言う声が聞こえてきそうですが、『LBX列伝』熱が上がってきているので『鉄は熱いうちに打てっ!』と言うことで、去年年末頃発売され気にかけてたけど完全放置していた『HF(ハイパーファンクション)イフリート』を見ていきたいと思います。
あれだけ僕は『HF推し』をしているにも拘らず、あまり組んでませんからね(^_^;A
説得力に翔るってモンですよ(((;゚д゚)))
と言うわけで、まずは作って紹介して、このシリーズの素性の良さを一緒に見て分かち合えたら良いな、と願いを込めて・・・^^
では行きましょう^^

こちらがパッケージ。
知らない方に簡単にご説明すると、『ダンボール戦機』シリーズはゲーム、テレビ共に同ストーリー。
これまで『3作(無印・W・ウォーズ)』ありまして、現在HJ誌で連載されている『LBX列伝』は外伝にあたり、ウォーズの後の世界を現在進行形で描いているところですね。
で、この『イフリート』は最初のストーリー『ダンボール戦機』での
ラスボスに当たるLBXとなっています^^
通常シリーズでも発売されていますが、リリースされたのはアニメ放送前だったかな?
劇中での大活躍っぷりが印象強く、通常シリーズも設定通りではあるものの、その迫力と言う面では物足りない内容となっていました。
HF版はもちろんコンセプトにもあるように『自分がアニメの一員になった気分を味わえる本物のLBXを弄っている感覚を疑似体験が出来るシリーズ』であると同時に、アニメ版での活躍・イメージも加味してリファインすることでキャラクターの再現度を高めた『完全版』の側面も持ち合わせているのです。
まさにガンプラで言うところの『MGシリーズ』と同じ側面を持っているわけですね^^
と言うわけで、究極のイフリートがどんなモンなのか、ジックリ見ていきましょう^^
ランナー一覧。
とにかくパーツが多い^^;
・・・ってか、大きいのか?
かなりの枚数です。

クリアパーツ類。
炎エフェクトが付属するのがHF最大の特徴。
劇中ではイフリート(炎の妖精・・・FFで言えば召還獣か?w)の名前のごとくガンガン燃え上がって大迫力でしたから、このエフェクトが付くだけでもかなり嬉しい仕様です^^

とにかくカラフルなランナー。
最近ガンプラの方で多色成型が見られなくなりましたのが、まさかココで出会うことになろうとは・・・(笑


こちらは『コアスケルトン』。
ガンプラで言うところの内部フレームですね^^
RGの芯になっている『アドヴァンストジョイント』が組み立て式になっていると思っていただければ分かりやすいかと^^
で、ダンボール戦機ではその『コアスケルトン』には複数の種類がありまして、今までキットになってきた『アキレス』や『エンペラー』・『ルシファー』は『ナイトフレーム』でした。
この『イフリート』という機体は『ブロウラーフレーム』(意味は僕も分からないw)の機体なのです。
つまり、ナイトフレーム以外のフレームがどう再現されるのか・・・?
この辺が興味の対象となっていた訳ですが、バンダイさん的な回答としては、肩のパーツの変更(肩幅の調整)と尻尾の付く部分の部品の変更のみで再現されていました。
・・・うーん・・・フレームの違いを見せ、『ダンボール戦機』シリーズの世界観を深めてくるかと思っていただけに(単に僕がそう願ってただけで、世界観として正解の可能性もあります。ってか、正解ってコトなんでしょう、きっと^^;)、一部変更に留めるのはちょっと残念・・・に思っちゃいましたねぇ~。
まぁ共有制を持たせることで『アーマーの交換』が『ナイトフレーム⇔ブロウラーフレーム』で出来る!
・・・というのは利点な気もしますが・・・。
5種類のフレームを形で違いを見せてくれたら面白かったんじゃないかな?と思いました。
まぁその辺は後述します。

こちらは『アキレス(ナイトフレーム)』。

こちらが『イフリート(ブロウラーフレーム)』。
まぁ参考までに^^
さて、手順どおり、コアフレームから組み立てていきます^^

ABSとPCの組み合わせで出来ています。
まぁほんと、組み立て式アドヴァンスドジョイントです^^(他社ではフレームアームズ的な?←組んだこと無くて^^;)
赤で囲った部分が違う部分。
肩幅が広く、手首はイフリート専用のものなので大きいです。

後ろから見た感じ。
尻尾を接続する穴のパーツが新規パーツ。
ココに外装を組み込んでいくのが手順となっています。
まさに『LBXを組み立てていく』家庭が味わえるのです^^
ガンプラで言えば、RGの工程がまさに合致。
ってか、おそらくこのシリーズはその辺の技術と経験がフィードバックされていると思われます^^
この『ハイパーファンクション』シリーズはガンプラで言うところの『MGシリーズ』にあたると先ほども述べたと思いますが・・・。
通常シリーズはそりゃもうパーツはほぼ最中構造、それを各関節パーツでつないでいく構造なので色分けと言う面では非常に辛いシリーズでもありました。
(その分組み立ては簡単&ちょっと手間を加えたくなる『欲求を刺激する隙間がある』のが良いシリーズだともいえます^^)
で、このハイパーファンクション版はMGにあたるわけですから、もちろんバンダイさんのおトク意図する『組み立てるだけでほぼ設定色が再現できる』のがウリとなっているのでした^^
さぁ、バンダイさんの脅威の技術力を体感する時が来ました!O(≧▽≦)O

トサカが4重構造(゜Д゜)
このイフリート、『絶対立体化前提に配色決めてないよな・・・(^_^;A』と言うくらい入り組んだラインと装が特徴なのですが(大笑)・・・バンダイさんの脅威の技術はそんなのお構い無しにガンガン分割して再現していくのでしたΣΣ(゚Д゚;)
最近ガンプラが『おとなし気味』(たぶん立体化前提でデザインしているからデザインの段階であまり無茶しなくなりましたよね^^;)だったのでちょっと忘れていましたが(笑)、まさか&脅威の技術力が『これでもか!』と言わんばかりに施されています^^;;

ツノも4重・・・。

出来上がった頭部ΣΣ(゚Д゚;)ΣΣ(゚Д゚;)ΣΣ(゚Д゚;)
目はクリアパーツ、紫のラインは別パーツ・・・、基部には『歯』、口が開けられる構造・・・。。。
頭部だけで何パーツなのよ?と言う位驚きに見ていています(^_^;A

・・・共通フレームのワナ。
ブロウラーフレームと言うと凄く力強い印象があるものの、コアスケルトンのほぼ全体が共有されていることで『狼の皮を被った羊』に見えちゃうのは・・・どうなんでしょ・・・(^_^;A
一応足には基部にフレームをかぶせるようになっているので、そこが『ブロウラーフレーム』構造なのかもしれませんけど。(パーツで言うところの黒いパーツ部分=現在は付いてません^^;)

足。(一個前の足にかぶせるのではなく、『靴だけは』交換式。あとは被せていきます。)
でかいスリッパw
ココからどんどん肉付けされていくわけですね^^;

足外装。
断面のグレーが別パーツ!
オレンジ2色が別パーツ!
肉抜き部分が下地の色がでる仕様で、ココは設定では紫なのですが流石にシール対応。
(と言うか、これだけ脅威の分割をしていてもシール対応がまだちょっとあるw←ホントどんな配色なんだ・・・(^_^;A)

下半身完成。
上半身ヒョロヒョロなのに、なぜか下半身マッチョw
ただ単に着膨れしているんじゃ・・・(^_^;A
・・・って感じれちゃうのがちょっぴり残念かなぁ~と思うのですが、如何でしょうか?

後ろ。
リアスカートには流石にシール対応部分が。
やはりどちらかと言うと前の分割に力入れてる感じですかね?(笑
シール対応部分の塗装はさほど難しくない感じなのも嬉しいポイントです^^

そして脅威の胸囲分割!!!(爆←ただ言いたいだけ^^;
芸術的な分割業に、素直に驚きと感動です^^
ちなみにココに更にオレンジのパーツが3個付いてさらに色分されることになります(^_^;A

胸部装着。
だいぶラスボスらしいガッシリ&ドッシリした雰囲気に^^
カッコ良いです^^
それにしてもココまででも十分にバンダイさんの技術力を堪能できる内容で、ココまででもその満足度は十分堪能できてますねぇ~(´ω`)
ガンプラの方は最近は元デザインが無茶しないデザインが多くなってきて(ZとZZやSの様な、『これ無理でしょ?』的なアイテム無くなりましたよね・・・)、作るときの驚きや感動も『構造や発想』そのものの方にばかりに目が行きがちでしたよね。
LBXシリーズは結構細かい塗りワケが多いシリーズ(しかも結構無茶な配色・・・商品化の手間を考えたら、ね^^;)なので、そう言う意味でもこのハイパーファンクションシリーズはバンダイさんの技術力を見せ付けるのに最適なシリーズなんじゃないかな?とも思うわけです^^
こうして『商品化を全く考えられてない無茶なデザイン』をどうにかして成立させようとバンダイさんの設計の方たちの努力が見える商品ってのは最近のバンダイさんの商品群の中でも非常に貴重に思いました。
(RGも結構凝ってるけど、あれはちゃんと計算された上での商品でしょうからねw)
是非この脅威の分割を一人でも多くの方に味わって欲しいな、と思いますね^^
・・・なので、バンダイさん、早く再販しましょうよ・・・(゚ω゚;A)
今日はココまで。
今日のキット
お安くは無いのでご注意を^^;;;
再版を待った方が良い・・・かな??